【始め方】Uber Eats (ウーバーイーツ)の配達パートナーの登録条件・必要書類・登録方法を解説
Uber Eatsで配達の仕事をしてみたいんだけど、どうすれば始められるんだろう?
なにやら料理を配達して小遣い稼ぎができるらしい…
街中でUber Eatsのバッグを持って自転車漕いでる人をみたんだけど、あれはどうやったら始められるのだろう…
といった感じで、フードデリバリー(配達)に興味はあるんだけど始め方がよくわからない方へ向け、この記事ではUber Eats (ウーバーイーツ)の配達パートナーの登録条件や登録方法、それに伴う必要書類について解説していきます。
難しい作業などは全くありませんが、登録完了まで数日待たされるので、やると決めているなら早めに応募してしまうことをおすすめします。
Uber Eats (ウーバーイーツ)の配達パートナーは個人事業主
配達パートナーに登録する前に知っておいてほしいことがあります。
それは、Uber Eats (ウーバーイーツ)の配達パートナーは、アルバイトではなく「個人事業主」として、Uber Eatsと個人間で「業務委託契約」を結ぶ形になるということです。
「アルバイト」だと月や週の初めにシフトを入れて、決まった時間に出勤して、ある程度決まった給料を毎月いただくスタイルですが、「業務委託契約」でのお仕事はそれと異なります。
あなたの好きな月・日・時間に、好きなだけ、自由に働くことができます。やる気次第で稼ぎの額が大きく変わります。
逆を言えば、アルバイトのように毎月ある程度決まった給料が入ってくるわけではないため、「安定感がない」というデメリットもあります。
・時間に縛られず働きたい
・上司や同僚に監視されながら仕事したくない
・成果報酬型の仕事のが燃える
という方には、業務委託スタイルのUber Eats配達パートナーはうってつけのお仕事と言えます。
・所得税の申告が必要なので、確定申告シーズンは少し面倒
・アルバイトのような福利厚生が受けられないため、配達中の事故やトラブル対策の保険は自分で加入する必要がある
確定申告は私も未経験でしたが、Youtubeやブログで情報提供してくれる方がたくさんいるので問題なくできました。そこまで心配する必要はありません。
自動車保険に関しては、あなたが配達に使用する乗り物によって保険加入の是非や種類が変わってきますので、登録時にUber Eats の指示に従ってください。
Uber Eats (ウーバーイーツ)の登録条件
Uber Eats配達パートナーは、18歳以上の成人であれば誰でも登録可能です。
18歳であれば高校生でもOK!年齢上限はありません!
✅自衛隊員など副業が禁止されている公務員は配達パートナー登録できない
✅外国籍の方は「在留資格」が必要。必ず身分証と就労が許可されていることが確認出来る証明書類を提出する必要がある
配達に使える乗り物について
Uber Eats の配達には、以下の乗り物が利用可能です。
「自転車」
「原付バイク(125cc以下)」
「バイク(125cc超)」
「軽自動車」
✅自家用車での配達は法律上認められていない。125cc 超のバイクと軽自動車は「貨物軽自動車運送事業」の届出が必要
✅フル電動自転車やペダル付き電動自転車は法律で原動機付自転車に該当するため、 原動機付自転車に必要な書類を提出する
✅電動・人力に関わらず、キックボード・スケートボードでは配達不可
あなたが使用する予定の乗り物により必要書類が変わってくるので、次項よりご確認ください。
使用する乗り物ごとの必要書類
徒歩・自転車で配達する場合
プロフィール写真・身分証明書・キャッシュカード
必要書類 | 備考 |
プロフィール写真 | ✅サングラスやマスク、帽子は着用不可 ✅正面を向き、顔の位置が画面中央になるようにして、肩から上、顔全体を撮影 ✅本人以外の被写体が枠内に入らず、背景に物や影が写らないように注意 ✅アプリなどでの加工不可 |
身分証明書 | ✅運転免許証・マイナンバーカード・パスポート |
キャッシュカード | ✅アカウントに登録する銀行口座のキャッシュカードを撮影 ✅報酬金(給与)の振込先になる |
原付(125 ㏄以下)で配達する場合
プロフィール写真・キャッシュカード・運転免許証・ナンバープレート・自賠責保険証
必要書類 | 備考 |
プロフィール写真 | ✅サングラスやマスク、帽子は着用不可 ✅正面を向き、顔の位置が画面中央になるようにして、肩から上、顔全体を撮影 ✅本人以外の被写体が枠内に入らず、背景に物や影が写らないように注意 ✅アプリなどでの加工不可 |
キャッシュカード | ✅アカウントに登録する銀行口座のキャッシュカードを撮影 ✅報酬金(給与)の振込先になる |
運転免許証 | ✅原動機付自転車免許、普通自動車免許(〜50ccの場合)普通自動二輪車免許小型限定(〜125ccの場合)いずれかを撮影 |
ナンバープレート | ✅車体に正しく取り付けられているのが分かり、有効な自賠責ステッカー(保険標章)がナンバープレートの見えやすい位置に貼り付けられている写真を撮影 |
自賠責保険証 | ✅契約者の氏名、住所、有効期間、印章、証明書番号、日付、車両の情報 (ナンバープレートの文字) が正確に記載されているものを撮影 |
※外国籍の方は原付でも「身分証明書」が必要
バイク(125 ㏄超)や軽自動車
プロフィール写真・キャッシュカード・運転免許証・ナンバープレート・自賠責保険証・任意保険or自動車共済証書・軽自動車届出済証・車検証
必要書類 | 備考 |
プロフィール写真 | ✅サングラスやマスク、帽子は着用不可 ✅正面を向き、顔の位置が画面中央になるようにして、肩から上、顔全体を撮影 ✅本人以外の被写体が枠内に入らず、背景に物や影が写らないように注意 ✅アプリなどでの加工不可 |
キャッシュカード | ✅アカウントに登録する銀行口座のキャッシュカードを撮影 ✅報酬金(給与)の振込先になる |
運転免許証 | ✅原動機付自転車免許、普通自動車免許(〜50ccの場合)普通自動二輪車免許小型限定(〜125ccの場合)いずれかを撮影 |
ナンバープレート | ✅車体に正しく取り付けられているのが分かり、有効な自賠責ステッカー(保険標章)がナンバープレートの見えやすい位置に貼り付けられている状態で撮影 ✅緑色のナンバープレート(バイクの場合)、黒色のナンバープレート(軽自動車の場合) |
自賠責保険証 | ✅契約者の氏名、住所、有効期間、印章、証明書番号、日付、車両の情報 (ナンバープレートの文字) が正確に記載されているものを撮影 |
任意保険or自動車共済証書 | ✅証書全体を撮影 |
軽自動車届出済証(125cc超~250 cc 以下のバイクでの配達に必要) | ✅証書全体を撮影 |
車検証(軽自動車または、250 cc 超のバイクでの配達に必要) | ✅証書全体を撮影 |
書類撮影の例
書類の提出はすべて、撮影した写真のデータをUber Eatsに送る形になります。
写真に不備があると「やり直し」を要求され、配達パートナー登録までに余計な時間がかかってしまうため、注意事項に従って正確に撮影しましょう!
Uber Eats (ウーバーイーツ)配達パートナーへ登録
まずは配達パートナー登録完了までの流れをざっと確認しておきましょう
- 配達パートナーアカウント作成
- 配達方法(乗り物)を選択
- 必要書類をアップロード
- 銀行口座を登録
- ドライバーアプリをインストール
- 審査
- 交通ルールクイズに回答
- 審査に通れば配達パートナー登録完了
まずはUber Eats (ウーバーイーツ)配達パートナー公式ページへ
左下の「今すぐ登録する」をクリックするか、右上の「登録する」をクリックして「登録して運転・配達→」をクリックします。
その後、電話番号かメールアドレスの記入を求められるのでどちらかを記入してください。
メールアドレスは「softbank.ne.jp」のような携帯キャリアメールではなく、パソコンでもみやすいメールアドレスをおすすめします。
その後、スマホやメールアドレスに届いた認証コードを入力し、あとは「メールアドレス・氏名・電話番号・パスワード・配達都市・紹介コード(任意)」を入力します。
必要事項を記入して次へをクリックすると「配達で使用する乗り物」の選択画面がでてきますのでいずれかを選んでください。
✅自転車で配達
✅原付バイク(125 cc以下)で配達
✅軽自動車またはバイク(125cc超)で配達
こちらは後でも変更できますが、必要書類の審査などに時間がかかるため、あらかじめしっかりと決めておくことをおすすめします。
乗り物を選択した後に、登録したメールアドレスに送られてくる完了メールをクリックすれば、ひとまず配達パートナー登録が完了します。あとは詳細を補完していきましょう。
登録したアカウントでログイン後は、まず乗り物に応じた必要書類をアップロードしていきましょう。
こちらは後でもできますが、キャッシュカードの写真を送る必要があるので必要書類のアップロードとともにやっておきましょう。
本人名義の銀行口座が必要で、登録した口座に配達報酬が振り込まれます。
Uber Eatsが推奨してる銀行は以下の2つ
✅三菱UFJ銀行
✅三井住友銀行
ですが、地方銀行でも全く問題なく報酬が振り込まれてるのでそこまで気にする必要はないかと(管理人も千葉銀行で登録してるけど1年半で何もトラブルなし)
また、信用金庫・信用組合・JAバンク・JFマリンバンク・労働金庫は登録できないのでご注意ください。
次に「Uberドライバーアプリ」をスマホにインストールしましょう。
iPhoneならAppStore、AndroidスマホならGoogle Playからインストールします。
Uber Driver アプリを開いたら「規約と条件」が表示されるのでチェック。その後に「同意して続行」を押して完了です。
必要書類をアップロード、Uberドライバーアプリのインストール完了後に審査がはじまります。
審査と言っても、クレジットカードの発行のような厳しいものではなく、あくまで確認の時間のようなものなのでそこまで心配する必要はありません。
早ければ翌日に結果が出ますが、場合によっては2週間くらいかかることもあります。
時間がかかる場合の大半は「必要書類の不備」なので、しっかり準備・撮影することを心がけましょう。
配達パートナーアカウントを有効化するためのEメールに「SAFETY QUIZ」と書かれた項目があります。
これは「交通ルール」の簡単なクイズで、自動車免許を取る際の筆記試験をイメージしていただければと思います。あれの超簡易版のような感じです。
とはいっても難しいものでもないし、例え間違えたとしても審査に落とされるようなことないので全く怖がる必要はありません。あくまで通過儀礼のようなものととらえておきましょう(笑)
とはいえ、配達をする前に必ず回答しておく必要があるので、面倒に感じるかもしれませんが、審査が始まったらすぐくらいに気軽にさっとこなしておきましょう。
以上を済ませてしばらく待ち、Uber Eats から「アカウントが有効化されました」という内容のメールが登録アドレスに届けば審査完了。
はれて配達パートナーへの登録が完了です!お疲れさまでした。
さっそく配達を始めよう
配達パートナーへの登録が済んだら、さっそく配達を始めましょう。
配達する準備は整ったものの、なぜかそれだけで安心してしまい肝心の「実践」をなかなか始めないというパターンはあるあるです。
このブログでは超初心者さん向けに「配達ノウハウ」も紹介してますのでよければご参考ください。
1週間もしっかり稼働すればあっという間に慣れちゃうくらいシンプルな仕事なので、勢いで始めてしまいましょう。どうせ大丈夫です!